皆さんこんにちは!
金町駅前タワー歯科の磯野です。
いつも当院をご利用いただきありがとうございます。
夏も近づき気温が高くなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
気温差もありますのでくれぐれもお気をつけください。
さて、今月は
どうやったら綺麗な歯並びになるのか?
どうして歯並びが崩れてしまうのか?
についてお話ししていきます。
バクシネーターメカニズム
みなさん「バクシネーターメカニズム」と言う言葉を聞いた事がありますか?
日本語で言うと「頬筋機能機構」と言う名前でこれは矯正をする上でとても大切な仕組みになります。
歯が綺麗に並ぶためには上下の顎の骨格のバランスや歯と顎の大きさのバランスも大切なのですが、さらに大切なのがこのバクシネーターメカニズムです。
歯には大きく分けて2つの力がかかります。
ベロが外に向かって歯を押す力と、唇や頬が内側に向かって歯を押す力です。
その力の均衡が取れた場所に歯は並びます。
そのため常にベロで歯を押してしまっていたり、お口ポカンの状態になり唇の力が弱かったりすると歯並びが崩れてしまいます。
歯を動かす力
頬やベロ、唇の力によって歯が並ぶとお伝えしましたが、実際どのくらいの力が加わると歯は動くのでしょうか?
1kg?10kg?
いいえ、実は たったの2g なんです。
これは1円玉2枚分に相当します。
ほんの少しの力でも歯は動いてしまうので、日常的にしてしまっている癖をいかに治すかが重要です。
まとめ
いかがでしたか?
歯並びは口周りの筋肉のバランスに左右される事がわかったかと思います。
子供のうちから悪癖を改善するために行うのが、当院でも取り入れている
MFT(筋機能矯正)です。
詳しくは今後のブログでお知らせしていきますのでぜひご確認ください。
お子様に悪い癖があったり、歯並びが気になる場合はぜひお気軽にご相談ください!
皆様のお越しをお待ちしております。